SALE READINESS CHECK
薬局売却の相談前チェックリスト
売却を決めていなくても、整理しておくと相談が早く進む項目があります。後継者、従業員、処方元、管理薬剤師、在宅対応、財務資料、廃業比較を、薬剤師である代表の視点でまとめました。
まずは3段階で現在地を確認
01
情報収集段階
売却時期は未定。廃業・親族承継・第三者承継の違いを整理したい状態です。
02
比較検討段階
後継者不在、採用難、報酬改定、体力面などの理由で、1〜3年以内の選択肢を考えたい状態です。
03
具体化段階
譲渡価格、買い手候補、従業員対応、引退時期を具体的に詰めたい状態です。
相談前に整理したい10項目
1
後継者の有無
親族、従業員、管理薬剤師に承継意思があるか。家族内でどこまで話せているか。
2
希望する引退時期
すぐに退きたいのか、一定期間は管理・引継ぎに関われるのか。
3
処方元との関係
主な処方元、集中率、医師との関係性、今後の継続見込み。
4
管理薬剤師・人員体制
管理薬剤師の継続可否、薬剤師・事務スタッフの人数、採用課題。
5
在宅・施設対応
在宅件数、施設契約、訪問導線、薬歴運用、引継ぎ時の注意点。
6
直近の財務資料
決算書、試算表、月別処方箋枚数、技術料、薬剤料、人件費、家賃。
7
在庫・設備・レセコン
在庫水準、分包機、レセコン、電子薬歴、リース契約、保守契約。
8
不動産・賃貸借契約
店舗の所有・賃貸、契約名義、譲渡承諾、原状回復義務。
9
従業員への希望
雇用維持、給与水準、退職金、説明時期、誰にいつ伝えるか。
10
廃業した場合の影響
原状回復、在庫処分、患者様・処方元への説明、地域医療への影響。
資料が揃っていなくても相談できます
初回相談では、すべての資料が揃っている必要はありません。まずは「なぜ迷っているのか」「何を守りたいのか」を伺い、必要資料と進め方を整理します。
最低限あるとよいもの
直近決算書、月別処方箋枚数、従業員人数、賃貸借契約の概要。
次に確認するもの
試算表、在庫、設備・リース、処方元構成、在宅・施設対応、薬歴・レセコン運用。
相談時に決めなくてよいもの
売却価格、譲渡時期、買い手候補、家族への説明時期。相談しながら整理できます。
薬局M&Aでは、決算書だけではなく、保険薬局指定、管理薬剤師、処方元、従業員、患者様への影響まで見て判断することが重要です。
チェックリストを見ながら、現在地を整理しませんか。
売却前提でなくても構いません。代表が直接お話を伺い、廃業・親族承継・第三者承継を比較します。