VALUATION
薬局売却の相場と評価方法
薬局の譲渡額は決算書だけで決まりません。利益、純資産、立地、処方元、人員体制、在宅対応など、薬局ならではの論点で評価が変わります。
基本の考え方
一般的には「営業権(年間利益×倍率)+純資産」を軸に考えます。ただし、倍率は薬局の継続性や買い手から見た魅力によって変わります。薬剤師代表が現場論点を踏まえて、数字だけでは見えない価値を整理します。
概算イメージ
譲渡価額 = 修正後利益 × 評価倍率 + 実質純資産 ± 薬局固有の調整要素
評価を左右する6つの論点
処方元との関係門前、面対応、医療機関との距離感、処方箋集中率。
管理薬剤師・人員体制譲渡後も運営できる人員が残るか。
在宅対応施設在宅、個人在宅、地域包括ケアへの関与。
立地・競合近隣薬局、ドラッグストア、医療モールの状況。
在庫・薬歴・レセプト現場運用の安定性と引き継ぎやすさ。
許認可・指定薬局開設許可、保険薬局指定、各種届出の確認。